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個人情報管理士について

昨今、様々な業界や企業・団体において、個人情報の漏えい事故が度々発生しており、企業・団体の情報システムやパソコンにおける個人情報保護・管理の厳格性が問われています。 一方、今国会でマイナンバー法が成立し、2016年に導入の予定となり、様々な分野(医療・福祉、教育等)で流通する個人情報の適切な取扱いと、その保護の重要性が益々高まっていくことが予想されます。

当協会では、企業・団体で活動する従業員個々人の個人情報保護・管理に関するリテラシー向上が重要なファクターになると考え、「個人情報管理士育成事業」をスタート致しました。

個人情報管理士資格は、個人情報保護・管理に関する法律・各省庁のガイドライン、業界のガイドライン、都道府県の個人情報に関する条例、JIS Q 15001の知識を有し、企業・団体(個人)において個人情報保護・管理、有効活用・運用を適切に行うことのできるエキスパートの証です。

この資格を取得することで、企業・団体において以下の活動が可能となります。

  • ・個人情報保護・管理に関する組織内での教育指導の実施
  • ・企業・団体内における個人情報保護・管理に関するPDCAサイクル運用の実施責任者
  • ・個人情報に関する内部監査員
  • ・企業・団体全体、または部門における個人情報管理責任者

また、資格取得は最終到達点と考えず、日々変化する状況に応じ鮮度の高い知識・情報を獲得し、経験を重ねることが大切であり、専門知識を高めることにより上位の職務にグレード・アップすることも可能となります。

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